・「お大師さん(延岡大師祭)について」
延岡大師祭は1839年(天保10年)城下の信徒たちが疫病封じに高野山金剛峰寺から弘法大師像(現在の本尊)を勧請し大師庵を建てたのが始まりといわれています。1889年(明治22年)に四国八十八ヶ所を模した石仏像を延岡および近郷の人々が五穀豊穣、家内安全を願って奉納し、旧暦3月21日を中心に参拝するようになり、賑わったことが起源で現在の祭りの形へと発展してきました。
近年になり、4月第3日曜日を最終日とする3日間を『九州三大春祭り』のひとつとして祝うようになりました。